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TBS海外番販、フェイスブックの運用スタート
SNSの包括利用で海外情報発信を拡充

2012.09.26

TBSテレビ・メディアビジネス局コンテンツ販売事業部ではこのほど、海外番組販売の公式サイトとして、日英2カ国語によるフェイスブック(Facebook)の運用を開始する。すでに展開している公式英語ホームページやツイッター(Twitter)とともにソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)を活用し、海外へ販売するコンテンツ情報を中心に、世界に向けた情報発信の拡充を目指す。

TBSは、海外への番組販売にいち早く取り組んでおり、およそ50年に及ぶ実績を持っている。近年は、コンテンツ輸出の拡大だけでなく、国内外への情報発信にも力を入れている。TBSホームページ(日本語・英語)を早くから立ち上げたのに加えて、2009年に検索機能付きの海外番組販売用の英語ホームページ(TBSオンラインカタログ)を、2010年には他局に先駆けて、英語のツイッター公式アカウントも開設し、すでに連動させている。

今回英語版の公式フェイスブックページをスタートさせ、既存のアカウントとも連動させることで、これまで伝え切れなかった最新のコンテンツ情報も含め海外の放送関係者に向けて発信するほか、一般利用者にはTBSテレビの最新情報などもPRし、海外におけるTBSとTBS作品の認知度と人気アップにも活用する。

フェイスブックの世界での利用者は約9億人、日本でも1000万人を突破し(フェイスブック調べ)、個人利用に加え、マーケティングやPRツールとして、国内でも企業や公共機関による利用も増えている。

TBSは、多数の番組フォーマットを世界に販売しており、『風雲!たけし城』や『SASUKE』のように、約160カ国・地域での放送実績を持つ番組もあり、各国で人気を博している。SNS分野でも、各国版のSNS公式サイトが次々に立ち上がっている。特に『SASUKE』アメリカ版 "Ninja Warrior(ニンジャ・ウォリアー)"のフェイスブックページのファンは、すでに74万人を超え、『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』「面白ビデオコーナー」のアメリカ版 "America's Funniest Home Videos(アメリカズ・ファニエスト・ホーム・ビデオ)"においては、140万人を超えるファンを獲得(9月26日現在)し、ファンの数は日々増えている。今回新たに開設する海外番組販売のフェイスブックは、そうしたTBS番組の海外版公式SNSアカウントとの連動も視野に入れている。

TBSは、映画を含む全ジャンル(ドラマ、バラエティ、アニメ、ドキュメンタリー、リメイク)の輸出を手掛けているが、自社と海外における複数のSNS関連アカウントとの連動させて世界に向けたコンテンツの総合的な情報発信を試みるのは、日本の放送局ではTBSが初めてとなる。