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伝説の国民的人気番組『風雲!たけし城』、タイで復活!!

2014.06.04

視聴者参加型のアトラクションバラエティ番組、『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』(以下、『たけし城』)タイ版の制作と放送が決定した。日本では1986年から1989年にかけて放送され、爆発的人気を博した『たけし城』が「フォーマット番販」※1によって復活する。

タイ版を放送するのは、長年にわたり現地民放トップシェアを誇るChannel 7(チャンネル7)。初回放送は7月20日(日)午後2時45分から4時30分までの1時間45分(タイ現地時間)、以降、毎週日曜日午後のレギュラー番組としての放送が決定している。制作は、Dentsu Media Thailand(電通メディアタイランド)とタイの大手制作会社ヘリコニアが担う。両者は、オリジナル版のアトラクションを再現する一方、現地の有名俳優やコメディアンをキャストに起用し、新たな要素も盛り込む予定。

『たけし城』の現地制作に際しては、御本家TBS版のプロデューサーを務めた桂邦彦(かつら・くにひこ)氏をはじめとするTBS関係者も制作指導のためタイ入りした。

制作は、タイのテレビ番組史上最大規模の敷地240万?(東京ドーム約53個分)で行われ、往年の人気アトラクション「竜神池」、「ジブラルタル海峡」、「ビーチボーイズ&ギャルズ」や「キノコでポン」などが復刻する。

『たけし城』は、これまで世界159の国・地域で放送実績があり、タイでも90年代後半“Hod, Mun, Ha”(意訳:『過酷、スリリングで楽しい』)という番組タイトルで現地のお茶の間で親しまれてきた。

フォーマット番版により、『たけし城』のセットが組まれ現地制作されるのは、台湾、オランダ、米国、スペイン、ブラジルに次いで6カ国目。

※1 「フォーマット番販」:

クイズやバラエティー番組などのコンセプトや制作ノウハウを販売する方法で、TBSは世界の大手に先んじてこの販売方法を手掛けた「世界的老舗」。’80年代半ばに『わくわく動物ランド』を韓国に販売したのを皮切りに、これまでに米Bellon Entertainment社と共同で、世界約160ヶ国で200種類近く、数千話に及ぶ「フォーマット番販」によるTBS番組の各国版制作を実現しており、各国で国民的人気を博した(博している)番組も多数。代表作には『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』の「面白ビデオコーナー」のフォーマットや、販売実績が150ヶ国以上にそれぞれ達した『風雲!たけし城』や『SASUKE』などがある。

【TBS海外事業について】

TBSは1960年代以降50年あまりにわたり海外番販に積極的に取り組んでおり、特に「フォーマット番販」の分野では世界的にも草分け的な存在。これまで米Bellon Entertainment社と共同で、世界160近くの国・地域で200種類近く、数千話におよぶ「フォーマット番販」によるTBS番組の各国版制作を実現しており、各国で国民的な人気を博した(博している)番組も多数。 またドラマやアニメなどすべてジャンルの番組や映画も販売しており、累計の販売実績は、世界5大陸150を超える国・地域、数百タイトル、数万話におよび、テレビ、映画ともに「コンテンツ・プロバイダー」としての世界におけるプレゼンスを増している。また、近年は共同制作や配信、リメイクや早期販売にも力を入れ販路を拡大している。

伝説の国民的人気番組『風雲!たけし城』、タイで復活!!
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