TBS Program Catalog

News English

1月期 日曜劇場『とんび』が2013年 アジア・テレビジョン賞ドラマ部門・最優秀作品賞を受賞!

2013.12.06

TBSで今年1月期に放送された日曜劇場『とんび』が、12月5日(木)にシンガポールで開催された「アジア・テレビジョン賞」でドラマ部門の最優秀作品賞を受賞したことが発表された。

今年で18回目を迎える「アジア・テレビジョン賞」は、アジアを代表するテレビ番組のコンクールで、今年は12か国から38部門に238作品がノミネートされ、部門別に最も優れた番組が選ばれた。

『とんび』は、妻を失ったどうしようもなく不器用な父親が、ただただ精一杯息子を愛した30年の物語で、原作は直木賞作家・重松清のベストセラー作品。主演となる父親・ヤスを内野聖陽が、またその息子・アキラを佐藤健が、そしてヤスの妻を常盤貴子が演じ、ドラマの世界観を担う主題歌を福山雅治が書き下ろした。

作品中に常盤演じる美佐子が語った「家族って育つんですね」という言葉が全てを語っているように、人は一人じゃない、家族も親から子へ、そしてその子どもへと繋がっていくということを、多くの視聴者に改めて感じさせてくれるドラマとして大きな話題を呼んだ。

【アジア・テレビジョン賞とは】

シンガポールと国際メディア情報誌「TV ASIA」などが共催して贈られる賞で、1996年にアジア地域の番組及び制作における最優秀作品を決める目的で始まったテレビ祭。

アジアの放送局が参加対象で、ドキュメンタリー、ドラマ、アニメーションなど30以上の部門でそれぞれ「最優秀作品賞」と「奨励賞」が授与される。

これまで数々のTBSの番組が賞を受賞しており、2010年に『JIN-仁-』がドラマ部門奨励賞、2011年には『報道の魂』がドキュメンタリー部門の最優秀作品賞、そして昨年は『炎の体育会TV』が一般エンターテイメント部門で最優秀作品賞に選ばれている。

【『とんび』石丸彰彦プロデューサーのコメント】

どうしようもなく不器用な父親が、ただ一つ、息子を愛し続けた30年の物語という、シンプルなテーマの中で、その普遍的な愛が、世界にも共通することだと受けとめて頂き、大変嬉しく思います。全てのスタッフ・キャストにも感謝したいです。