TBS Program Catalog

News English

TBS『SASUKE』グローバル展開、さらに拡大!
日・ASEAN友好協力40周年記念『SASUKE ASEAN OPEN CUP 2013』開催決定!

2013.02.27

TBSで17年間の歴史を誇るスペシャル番組『SASUKE』の世界展開が、別の次元へ突入する。日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)が交流を始めて40周年にあたるのを記念して、大規模な国際イベント『SASUKE ASEAN OPEN CUP 2013』(サスケ・アセアン・オープン・カップ 2013:仮称)が、11月にマレーシアで開催されることが決まった。このイベントは外務省の「日・ASEAN友好協力40周年記念事業」の認定を受けており、『SASUKE』現地版制作は、アジア全域へ拡大することになる。

この大会はマレーシア政府の全面的な支援によって行なわれるもので、出場者はインドネシアやタイなどのASEAN加盟10か国を中心に、全世界から募るという大規模な国際大会となる。11月はマレーシアがホスト国で、加盟国からスポーツ大臣が出席するASEANスポーツ大臣級閣僚会議が予定されている。『SASUKE ASEAN OPEN CUP 2013』は、この会議に時期を合わせ、同月下旬の数日間、首都クアラルンプール市内のケラナジャヤ・スタジアムで開催される予定。

2月27日(水)に現地で、マレーシア政府が主催で記者会見を開き、『SASUKE ASEAN OPEN CUP 2013』の開催を発表した。同国では青年スポーツ省(日本の文部科学省に相当)が『SASUKE』を、「肥満対策」と「健全なる青少年の育成」という国策の一環として推進しており、会見には同省の大臣や多数の政府高官、ASEAN各国大使館関係者、日本大使館関係者が出席した。

今年は、ちょうど日本とASEANの友好協力40周年にあたり、外務省では「日・ASEAN友好協力40周年記念事業」を促進している。『SASUKE ASEAN OPEN CUP 2013』はこの事業認定を受けており、政治や経済面での結びつきだけでなく、『SASUKE』を通じて日本とアジア各国との友好協力関係が、官民連携で強化されることになる。

『SASUKE』はすでに、157の国と地域で放送され世界的な人気を博すなか、おととしアジアで初の現地制作となる『SASUKE MALAYSIA』(サスケ・マレーシア)が実現した。また昨年、アジア現地制作の第2弾として『SASUKE SINGAPORE』(サスケ・シンガポール)の制作も始まった。2つの現地制作版はともに高い視聴率を獲得し大好評を博している。そうしたなかで今回決まった『SASUKE ASEAN OPEN CUP 2013』は、単一国の枠を超えて国際的なイベントとして、アジア全域に現地版制作を拡大することにつながる。

『SASUKE』は1997年のテレビ初登場以来、TBSの看板番組として17年にわたり、期末期首や正月の特番で放送されている。昨年夏には日本の民放が制作する実写コンテンツとしては史上初めて、アメリカ現地版が地上波NBCとケーブル局G4のゴールデン(G帯)で同じ時期に放送されたほか、ヨーロッパ版の制作も決まっており、今回アジアでASEAN加盟国も参加することで、現地制作も北米、ヨーロッパ、アジア全域に拡大、これまでの展開をさらに上回る規模の世界展開が実現する。