TBS Program Catalog

News English

TBS『SASUKE』米版、ついにアメコミ化!

2012.05.16

TBSの大型スポーツバラエティ番組『SASUKE』のアメリカ版 “Ninja Warrior”(ニンジャ・ウォリアー)が、ついにアメコミ(アメリカン・コミック)になった!アメコミ化を手掛けたのは、『スーパーマン』や『バットマン』など、世界的に有名なキャラクター作品を世に送り出した、アメコミ最大の出版社の一つDC(ディーシー)コミック社を抱えるDCエンタテインメント社。

今週末にアメリカでの最新シリーズの初回放送を控え、『SASUKE』アメリカ版の人気がさらに拡大している。

『SASUKE』アメリカ版は、“American Ninja Warrior”(アメリカン・ニンジャ・ウォリアー)シーズン4(以降:ANW4)が、今週末20日の初回放送を皮切りに、ロンドン五輪直前の7月23日まで(いずれも米現地時間)、全米ケーブル放送局G4(ジー・フォー)と地上波放送局NBCで、史上初めて、同時期に2つのネットワークでG帯シリーズ放送される予定。シリーズ初回放送の5月20日(日)は、午後9時からのG帯2時間特番で西部州ブロック予選の模様をG4で、翌5月21日(月)は、午後9時からのG帯2時間特番で西部州ブロック決勝の模様を地上波NBCで放送予定。2つの全米ネットワークをまたぐ2夜連続のG帯2時間特番でのキックオフとなる。

今回のアメコミ化は、このシリーズ放送を盛り上げるためのマーケティング・キャンペーンの一環として、米G4とDCエンタテインメントのコラボで実現したもので、初回放送までの4週間、毎週、新作が発表される。すでに3作が発表されているが、バットマンやワンダーウーマンなど、日本でもおなじみの有名キャラクターたちも登場している。ネット掲載もされているので、日本からも観られる。日本発のテレビ番組が、アメリカの文化とも言えるアメリカン・コミックに登場すること自体滅多にないが、バットマンなど普段の主役たちが脇役を固めるのは極めて稀。

一方、アメリカの有名ウェブサイト“BuzzFeed”(バズフィード)も、『SASUKE』米版ANW4を2度にわたって取り上げ、優秀な成績を収めそうなキャラクターとプロスポーツ選手それぞれのトップ10ランキングを発表した。いずれも日本でも有名な世界的キャラクターやアスリートたちがランクインしており、選出理由も記載されている。架空のランキングだが、これらとの比較やアメコミ化は、『SASUKE』のアメリカでの認知度と人気を裏付けていると言える。

今夏、史上空前の規模で展開する『SASUKE』アメリカ版最新シリーズANW4が、さらなる旋風を巻き起こすか注目される!