TBSテレビ EXILE新番組『EXE』をカンヌ国際テレビ見本市MIPTVで大アピール

2010.04.22

TBSテレビは、４月１1（日）〜16（金）にフランス・カンヌで開催された国際テレビ見本市MIPTV（ミップ･ティービー）で、4月17日（土）からTBS系列で放送がスタートしたEXILEの新番組『EXE』（毎週土曜深夜０：００〜０：３０）を強力アピールした。

同見本市は、世界100ヶ国以上から1万人以上が参加する世界最大規模のコンテンツ見本市（映画ではカンヌ映画祭が有名だが、そのテレビ版）。TBSテレビは、2002年以降、広告効果が最も高い場所の一つであるメイン会場正面出入り口の階段広告スペースでTBS番組を世界に向けPRしているが、今回はその階段広告を、EXILEの写真入りで“TBSテレビ×EXILE”として全面展開した（写真）。さらにTBSテレビのブースではEXILEのプロモーションビデオを上映。会場で毎日配布される見本市情報誌“MIPデイリー”でも初日・２日目の誌面に『EXE』の話題が掲載され、番組購入の商談に訪れるバイヤー達からの問い合わせが相次いだ。　

今回強力アピールした『EXE』は、台湾地上波5大ネットワークのCTV（中国電視公司/China Television Company,Ltd.）で、日本からわずか２時間半遅れの台湾時間・４月１７日(土)深夜１：３０に放送がスタートしており、今後毎週放送される（中文字幕版）。

週末のこの時間は、深夜族が多い台湾ではゴールデンタイムに次ぐ人気の時間帯で、日本の人気レギュラー番組が、日本語専門チャンネルではない、現地の地上波で「同日放送」されるのは極めて画期的だ。CTV側は、大量の番宣CMを放送した他ニュースでも取り上げ、自社サイトのトップページに掲載するなど、『EXE』をゴールデンタイムの看板番組に並ぶ破格の扱いをしており、期待の大きさが伺える。

TBSテレビでは、台湾だけにとどまらずアジア各国・欧米にも視野を広げ『EXE』の放送実現を目指しており、世界最大の国際テレビ見本市MIPTVは、その第一歩を踏み出すに相応しい舞台だった。TBSテレビとしては、コンテンツを日本での放送とほぼ同時に世界に向け発信する事は、日本コンテンツや日本のアーティストの世界市場での影響力や人気の拡大につながると考えている。また、正規コンテンツの流通が自動的に最も有効な海賊版対策になる可能性もある。今回の「同日放送」をその第一歩ととらえ、権利者・関係者の理解・協力を得ながら、今後更に海外番組販売のスピードアップを目指す考えだ。

■新番組『EXE』とは…

大物ゲストを招いたトークとEXILEのアグレッシブなパフォーマンスで大好評だったEXILEのエンターテインメント番組「ＥＸＨ」。放送開始から1年を経て、さらに内容をパワーアップし『EXE』としてスタートする。４月１７日の初回トークゲストは和田アキ子。

これまでも大好評だった大物ゲストを迎えてのトークブロックに加え、EXILEのメンバーが世界中を飛び回る巨大ロケ企画が始動。さらにスタジオでは大物芸能人をゲストに迎えてのコント企画やゲーム企画等EXILEメンバーの新しい顔が見られる豪華新企画が目白押し。もちろんアーティストとしてのEXILEのパフォーマンスもたっぷり見せる。EXILEがさらなる進化を遂げ、誰も見たことが無い娯楽を追求する番組、それが『EXE』だ。

TBS『EXE』サイト
EXILEオフィシャルサイト
台湾CTVサイト

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