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「アジアの次世代」TBS 2年連続選出の名誉、今年は石丸プロデューサー

2010.03.12

世界的に有名な米エンターテインメント業界誌ハリウッド・レポーター誌の’10年『アジアの次世代』(NEXT GENERATION ASIA)に、『ROOKIES』『MR.BRAIN』『JIN-仁-』などを手掛けたTBSの石丸彰彦(いしまる・あきひこ)プロデューサーが選出された。昨年は『24/TWENTY FOUR』主演のキーファー・サザーランドも出席し話題となった式典だが、今年の式典も3月23日、香港の最高級ホテル『W(ダブリュー)』で行われ、石丸プロデューサーも出席する予定。

『アジアの次世代』は15年前に始まった『アメリカの次世代』のアジア版。有資格者は35歳以下で、商業的成功、高評価などを得、エンターテインメント業界の将来を担う可能性を秘めた者に限定される。昨年始まったアジア版も、米ハリウッドの審査員らが、アジア全域の映画、テレビを含む全エンターテインメント業界から、厳しい審査のもと計20名を厳選。

今年の日本からの選出は、米経済誌フォーブスの世界長者番付に33歳でランクインしたことで話題のGREE(グリー)創業者の田中良和氏ら僅か4名で、日本のテレビ業界からの選出はただ一人。TBSからは昨年、『花より男子』シリーズや『Around40〜注文の多いオンナたち〜』を手掛けた瀬戸口克陽(せとぐち・かつあき)プロデューサーも選出されており、TBSプロデューサーは2年連続の選出となった。同じ社からの連続の選出は日本初(アジアでは他にCAA/クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー1社のみ)。

石丸プロデューサーが近年手掛けた『ROOKIES』は、ドラマの大ヒットを皮切りに多メディア展開でも大成功を収め、映画も興行収入85億円超と、昨年日本で公開されたハリウッド大作も含め、全実写映画1位を記録した。また『MR.BRAIN』と『JIN-仁-』は、昨年の全民放ドラマ平均視聴率で1位、2位を獲得。これら幅広い活躍と実績が海外からも評価された(同誌東京特派員談)。

■ 石丸彰彦プロデューサー コメント

「このような名誉ある20人に選出して頂き、大変光栄に思っております。と同時に身の引き締まる思いでもありますが、これも全て作品・キャスト・スタッフとの出逢いのお陰だと感謝しています。アジア・そして全世界の人々にドラマや映画を通して新たな出逢いがある事を願いながら、いつの時代でも懸命に生きる事の大切さを伝え、これからも人間の輝きを届けることができればと思っています。」

「アジアの次世代」TBS 2年連続選出の名誉、今年は石丸プロデューサ