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TBS海外事業HP全面リニューアル！
海外向け情報発信強化
2015.10.29
TBSが海外事業のホームページ、オンライン「Program Catalog（プログラム・カタログ）」を全面リニューアルし、海外に向けたコンテンツ情報の発信力を強化した。 これまでもTBSは、旧オンライン「Program Catalog」で、海外に販売可能になった作品情報を中心に、英語で主にバイヤーなどプロ向けにコンテンツ情報を提供してきたが、このたびのリニューアルは、従来の考え方を大きく発展させ、大幅な機能追加の一方でユーザーインターフェースの簡素化を図るなど、約2年をかけて全面刷新した。 追加された主な機能は以下： 【多言語化機能】 これまでオンライン版では英語だけだったものを、ハングルと中文も加え、基本3ヶ国表記に。また、英語ディフォルトとGoogle翻訳機能を利用して、簡易翻訳ながら80ヶ国語対応に。 【最新作紹介機能】 海外にも販売可能なお薦めの最新作をトップページ上段に掲載。ワンクリックで詳細情報に飛べる（移動出来る）機能を追加。 【動画機能】 既に世界標準となりつつあるホームページ上の動画掲載を、TBS公式YouTubeなどを通じてプロモーションを行っているドラマ新作はトップページに、また他の作品も、各作品の詳細情報ページに権利処理が出来たものから順次掲載し、従来のシノプシスと画像のみの作品紹介から各作品紹介の魅力を高める。 【検索機能強化】 キーワードによる従来の検索機能だけでなく、Advanced Searchと称して、カテゴリー、ジャンル、制作年からも検索可能に。また、1作品検索すると関連作品の紹介や、同じ出演者によるドラマの推薦機能も追加。 【ポップアップ機能】 トップページなどから各作品情報に毎回飛ばなくても済むよう、カーソルを合わせるだけで作品の基本情報が出て来るポップアップ機能を追加。ユーザーの目的に応じて詳細情報ページに飛んだり、コンタクトやお気に入り登録も簡単に出来る機能を追加。 【スマホ版の新規追加】 国内外共に、スマホを情報元として用いるユーザーが急増していることから、PC版だけでなく、スマホ版にも対応。いつでも、どこでも、どのデバイスでも情報提供可能に。 【ソーシャル連動機能】 従来のFacebookやTwitterとの連動機能を拡充。LINE機能を加えた他、これから日本でも利用率が高まるであろうPintarest(ピンタレスト)やGoogle+（グーグル・プラス）機能も追加。各記事や作品情報からもこれらソーシャルメディアに飛んでユーザー間で共有（シェア）したり、つぶやいたりする事が出来る機能を大幅拡充。ソーシャル連動による世界規模でのトラフィック増加と告知・プロモーション効果を高める。 【顧客登録＆管理機能】 国内外のTBSコンテンツファンに、より親しんでいただけるような工夫を施すと同時に、バイヤーなどプロ層に対しては、ユーザー登録することで、一般公開前の新作情報等をいち早く提供するなど、プロ層向けのサービスも用意。 【ビッグデータ活用機能】 PV（ページビュー）数など、各ページのリーチを集計するだけでなく、地域(国)別閲覧数、時間帯別閲覧数、PVの傾向、拡散傾向、等々、トラフィックの内容を分析し、情報提供の内容やタイミングなどにビッグデータを活かす分析機能も搭載。 多機能化出来ても、仕様が複雑化し使い辛くなってしまっては意味がないため、ユーザーインターフェースを極力簡素化。初めてサイトを訪れる方でもストレスなく簡単に操作したり、ネットサーフしていただけるようにした。これら新機能を搭載したリニューアルサイトと、既に40万人近いファンがいる公式Facebookなどを連動させ、TBSコンテンツ情報の発信力を一層強化することで国内外のTBSコンテンツファンを増やすと同時に、海外セールスに更に効果的に活かす方針。 【TBS海外事業について】 TBSは１９60年代以降50年あまりにわたり海外番販に積極的に取り組んでおり、特に「フォーマット番販」の分野では世界的にも草分け的な存在。 これまで米Bellon Entertainment社と共同で、世界160を超える国・地域で200種類近く、数千話におよぶ「フォーマット番販」によるTBS番組の各国版制作を実現しており、各国で国民的な人気を博した（博している）番組も多数。 またドラマやアニメなどすべてジャンルの番組や映画も販売しており、累計の販売実績は、世界5大陸160を超える国・地域、数百タイトル、数万話におよび、テレビ、映画ともに「コンテンツ・プロバイダー」としての世界におけるプレゼンスを増している。また、近年は共同制作や配信、早期販売にも力を入れ販路を拡大している。 |
