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『SASUKE』フランス版、ドイツ版、視聴率好調発進!

2016.07.20

TBSの大型スポーツエンターテインメント番組『SASUKE』の、フランスとドイツの現地制作版が、相次いで好調なスタートをきった。

まず、フランス現地制作版“Ninja Warrior France”(ニンジャ・ウォリアー・フランス)が、同国最大手民放地上波局TF1(テレビ・フランス1)で、7月8日(金)、ゴールデンタイム(午後8時55分~11時)の2時間レギュラー番組として放送された。初回視聴率(マーケットシェア)は26%で総視聴者数も502万人と、同時間帯断トツの1位を記録した(2位のM6は、16.5%で331万人)。TF1の前月6月の平均視聴率は20.4%だったので、それを5%以上も上回る結果を出した。

一方、ドイツ現地制作版“Ninja Warrior Germany”(ニンジャ・ウォリアー・ジャーマニー)は、同国最大手民放地上波局RTL(アール・ティー・エル)で、7月9日(土)、こちらもゴールデンタイム(午後8時15分~11時)のレギュラー番組として放送を開始。初回視聴率はコアターゲットの14歳~49歳層で17.4%と1位を記録した。RTLの先月までのコア層平均視聴率は12%なので、それよりも5.4%、比率にして45%も平均を上回り、これ以上ない好スタートをきった。

両国版とも、昨年4月に株式会社電通とカンヌで締結した欧州広域フォーマット権契約に基づきTBSの制作支援で制作された。“Ninja Warrior”を含む『SASUKE』の放送実績は、165の国・地域に達しており、販売先はアジア、欧米各国をはじめ、旧共産圏やアフリカ、中東、中南米諸国など世界5大陸に及んでいる。また、『SASUKE』の現地版制作は、今回の仏独版が加わった事で、計12ヶ国(アメリカ、マレーシア、シンガポール、スウェーデン、トルコ、イギリス、ベトナム、デンマーク、中国、インドネシア、フランス、ドイツ)に拡大している。

【TBS海外事業について】

TBSは1960年代以降50年あまりにわたり海外番販に積極的に取り組んでおり、特に「フォーマット番販」の分野では世界的にも草分け的な存在。これまで米Bellon Entertainment社と共同で、世界160を超える国・地域で200種類近く、数千話におよぶ「フォーマット番販」によるTBS番組の各国版制作を実現しており、各国で国民的な人気を博した(博している)番組も多数。

またドラマやアニメなどすべてジャンルの番組や映画も販売しており、累計の販売実績は、世界5大陸160を超える国・地域、数百タイトル、数万話におよび、テレビ、映画ともに「コンテンツ・プロバイダー」としての世界におけるプレゼンスを増している。また、近年は共同制作や配信、早期販売にも力を入れ販路を拡大している。

『SASUKE』フランス版、ドイツ版、視聴率好調発進!